~もしあなたが大切な人を失いそうなとき、失ったとき
看護師によるグリーフケア
悲嘆と看護師のかかわり       気持ちが辛くなったら

グリーフケアは悲しみや喪失を経験する人に対するサポートやケアのことです

もし…あなたが大切な人を失いそうなとき、失ったとき、気持ちが辛くなったら我慢せずにその気持ちを言える人に聞いてもらいましょう。

十分に悲しみが手放せたらその時気持ちが楽になり、もし将来大切な人が亡くなった時に悲しみも軽くなる可能性があります。

そうすることで、あなたの気持ちはきっと楽になります。

 

すべての人に知ってもらいたい。

グリーフケアを身近なものににしてより良い人生を生きてほしい。

看護師は患者様やご家族の心身の健康を支援し喪失や悲しみに対処するためのサポートが大事です
Check!
看護師によるグリーフケアは、患者さまやご家族が重要な支えを感じられるようにすることを目的とします
人の心に寄り添い、尊重し、適切なサポートを提供し、苦難を乗り越える手助けをします。
Point
1

共感と理解

悲しい出来事や大切な人を失った喪失に対して、看護師は患者さまやご家族の気持ちに共感し、理解を示すことが重要です。相手の気持ちを受け入れる姿勢が信頼関係を築く基盤を大事にします。

Point
2

コミュニケーション

適切なコミュニケーションを通じて、患者さまやご家族の感情を受け止めてサポートすることを大事にします。。聞き手として患者さまやご家族の心を開かせる手助けを行い、適切な表現を大事にします。

Point
3

心理的支援

悲しみや喪失による精神的な負担が大きい場合は、専門家の紹介や心理的な支援が大事です。看護師が適切なサポートを提供することで、患者さまやご家族の心の健康を守ります。

看護師のグリーフアドバイザー  誰かに聞いてほしい
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受付時間:9:00~19:00

うつ症状の確認のポイント

Grief Care

3つの質問

01.

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睡眠不足

睡眠不足は最も大事なキーワードです。不眠でない人がうつ病に罹患している確率は数%に対して、不眠の人がうつ病に罹患している確率は数十%と言われます。

悲嘆の最中に不眠を訴えている人は、まずうつ病かどうかを確認する必要があります。

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02.

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食欲の変化

食欲の変化も大事な項目です。

「美味しいものを美味しいと感じますか?」

「美味しいものを食べたいと思いますか?」

2つの質問は、食欲そのものの質問と摂食意欲についての質問です。

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03.

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抑うつの気分

抑うつの気分

「寝付けないでいる時、夜中に目が覚めた時、死別により起こったこと、昼間に起こったこと、くよくよ考えたりしませんか?」

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悲嘆うつ

Question

睡眠不足・食欲の変化・抑うつの気分、この3点に「はい」と返事があれば、うつ病と考えて良いとされています。うつ病の重症度、治療の緊急度を確認するために自責の念、希死念慮の確認が大事になります。

 

「夜中に眠れなくてくよくよ考えていると、つい自分を責めるようなことを考えませんか?」

「眠れなかった夜の翌日、仕事・家事がはかどらなく自分はダメだと思ったりしませんか?」

「病気に気づけなかった。

臨終に間に合わなかった。

十分に見てあげられなかった。

なぜ、あの時してあげられなかったんだろう。

なぜ、あの時聞いてあげられなかったのだろう。」

「こんな自分は世の中にいない方がよいと思うことはありませんか?」

うつ状態によっては周囲が積極的に踏み込んでサポートで手を差し伸べることが大切です。

看護師のグリーフケアはバイタルサイン測定、身体観察、問診でお身体の状態と心の状態を診させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

Mental

悲嘆の状態を把握するために、まず死別者の環境、境遇を充分に知ることが重要となります。通常は察知できないメンタル疾患の既往、精神症状喪失体験と悲嘆の関係性の強い要因を中心に対処していきます。

身体症状の苦痛の大きいもの、生命に関わるついてはその治療が優先となってきます。

看護師ならではの身体面、精神面の観察、配慮が必要となります。

身体症状や苦痛の有無、不安、抑うつ、不眠、恐怖、混乱など時には薬物の治療が必要となってきます。

悲嘆が通常より長引いているものには、回復しにくくうつ病・急性ストレス障害・PTSDなどの精神疾患に移行し多彩な病状になる場合もあります。

身体的症状としては、高血圧、糖尿病、胃潰瘍、喘息など様々な症状が合併する場合もあります。

Clinic

悲嘆者の医療機関受診者はかなり多いようです。不安や落ち込みなどの精神疾患よりも、身体的な不調を感じ取り、治療を受ける人が多く、心理的な問題が広がり身体症状になってから気付くかたも多いようです。

日本ではまだ、悲嘆~グリーフケアの言葉も知られておらず死別が誘因となった病気が出現するという関係性が考えられておらず身体症状を理由に受診し、回復が遅くあるいは身体的に異常はないと医師から告げられ、そこから専門医を受診するという回り道になることが多いです。

家族外来」「遺族外来」も広がりつつ、遺族者は悲嘆から来る症状と捉えない傾向にあり、

「自分個人の問題と内に秘め人に話すのは恥ずかしいこと。」

特に男性は強い傾向にあります。

専門家に相談し、少しでも心が軽くなりますようにサポートいたします。

自責の念とは

自分自身を責める感情

悲嘆や喪失に直面した際に強く表れます

自責の念はごく自然な感情です。

これを理解することが重要です。

失った人や状況に対して

「もっとできたはずだ」

「もっと違う行動をとっておけば」

「あの時の選択が間違っていたのかも」

「身体がしんどいと言っていた時、病院に連れていっていれば」

「すぐに会いに行けばよかった」

「どうしてあの時…」

と考えるのは、その人への愛や思い出が強い証拠です。自責の念が過剰であると感じた場合でも、それはお相手と自分を大切に思う気持ちの表れであることを受け入れましょう。

 

少しでも心が軽くなりますよう…

看護師のグリーフケアアドバイザーが悲嘆のお悩みをサポートいたします。。

お辛い気持ちを話してください
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あさがお 代表 木村淳子

看護師キャリア看護師32年!

大好きな祖父母の死、これ以上の悲しみはもうないであろうと思っていましたが、東日本大震災での知り合いの喪失、お友達のご家族の喪失、病院、施設での関わった患者様の死、そして弟、父親の死…

相当なショックの暗闇の中でその気持ち、悲しみ苦しみをどうしたら良いのか悩み、辛さの中でグリーフケアに出会いました。

 

大好きで大切な人との別れ

 

同じ辛い思いをしている方に、少しでもお話を聴かせていただき、少しでも気が軽くなれるようお伝えしたくグリーフの経験者として、看護師の立場としてお役に立てればと想っております。

 

総合病院にて管理職として、救急外来、外科を中心に小児からご高齢者まで緩和ケア訪問看護、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、療養病棟など幅広く活躍

経験豊富な看護師による柔軟なオーダーメイドの看護

 

お客様だけの特別な専任看護師となります

 

私たちが受け入れの準備から最期の時まで心を込めて寄り添います

 

看護師資格

グリーフケアアドバイザー1級

JSCI認定タクティールケアセラピスト

 

愛ある、豊かな時間を親切・丁寧に提供いたします

グリーフケアを受けたい

グリーフケア~悲しみ、寂しさを話せる会~

東京都練馬~順正寺~

大切な方を亡くされた悲しみ、、寂しさを一人で抱え込んでいませんか?

悲しい気持ち、寂しさ、孤独感が、言葉にできない、いたたまれなければ気持ちを誰かと一緒に言葉にしていければ…

順正寺・グリーフケアでは、そんな思い、悲しみを語り合うことで、少しづつ少しづつ、一緒に大切な想いへと育む、そんな会です。

その悲しみこそが大切な方との大切な誰にも譲れない、かけがえのない共通の居場所なのだと思えたときに、悲しみは『私の宝物』となっていきます。

まずは隣の人と…

 

☆順正寺のグリーフケア

 

『悲しみを語り合う会』では、順正寺の副住職が進行役として、参加される方が少しでもいやすい場所を作っております。

グリーフケアアドバイザー、悲嘆経験参加者として、32年の看護師キャリアのあさがお自費看護・代表(木村)が、話しやすい、細やかな気づきのある、安心して参加できるようになごめる雰囲気を準備しています。

 

グリーフケア個人セッション

~看護師のグリーフケア

 

看護師として25年の総合病院勤務ので管理職、東日本大震災での身近な方の喪失、愛する家族、病院・施設での患者様の多くの死別を体験しています。

現在は看護師として、医療従事者の役目として尊厳ある死への配慮、心理的、スピリチュアル的な配慮を大切にし、生と死の繋がり、苦痛のない最後、お看取りケアなどこれから起こりうる予期悲嘆などにも対応しております。

グリーフケアアドバイザーが個人セッションを行っております。

悲しみに寄り添い、傾聴、共感して信頼ある対応、話しやすい雰囲気を心がけています。

少しでもこころが軽くなれれば…

泣いていいんだよ…

ご相談もお悩みもどんなことにも、心を込めて対応致します。

Access

周辺エリアから医療を通して穏やかな生活を送れるようサポートいたします

概要

会社名 グランナースあさがお / Jgran株式会社
住所 東京都千代田区九段北1-10
電話番号 080-1835-9363
営業時間 9:00~19:00
代表 木村淳子

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住まい慣れた地域や街でのご生活を継続していただけるよう、ご自宅でのサポートを承っております。主治医と専門スタッフで連携をしつつ、ご利用者様一人ひとりにあった療養生活をご提案し、安心してお過ごしいただけるよう努めます。
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