~予期悲嘆と予期不安~
存命中の患者様のご家族が抱く、これから起こる死別への特殊な心理状態の1番に『不安』があります。
ましてや死期が近づいてくるほど不安は高まり、恐怖となり、どうして良いのかわからず、病院に連れて行こうか、救急車を呼んだほうがいいのか、緊急で施設にお願いしようか、など
在宅では無理なのではないかという思いに変わるご家族が大変多いです。
☆死別期のサポートとして、死別を予期してご家族の心の準備を促し、これから起こりうる身体の変化、呼吸の変化、変化時の対応、危機をカバーすることに力を注ぎ、誠実に温かく手厚く対応いたします。
☆希望・夢・期待感のすべてを患者様の死とともに喪失しようとしているご家族に対し、広くグリーフ(悲嘆)の知識を持っている看護師・グリーフケアアドバイザーが患者様・ご家族のために力を注ぎます。