DICTIONARY
用語集
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タクティールケアの活用・効果

タクティールケアは様々な分野で、身体的接触の有効性が明らかになっています。お相手に接触を受けることが必要であることを理解してもらうことがが重要です。お相手が接触を避けたい、人格などで望んでいないときはお相手の気持ちを尊重いたしましょう。

 

タクティールケアの活用

①起床直後→身体が硬いとき、手や足のタクティールケアを試みましょう。1日の良いスタートになります。

②昼食後→背中のタクティールケアを試みましょう。穏やかな休息の時間を過ごすことができます。

③就寝前→足のタクティールケアを試みましょう。身体が温まり、良い眠りを誘います。

④不安定な時→腕は鈍感な部位でもあります。ゆっくりと腕に触れましょう。お相手が拒否しなければそのまま手や背中のタクティールケアを試みましょう。

⑤便秘→お腹のタクティールケアを試みましょう。

⑥徘徊→一緒に歩きながら背中のタクティールケアを試みましょう。

医療・福祉の現場、家庭内でもタクティールケアが良い効果をもたらしていることは明らかです。

①認められているという実感が湧く。

②安らいだ気持ちになる

③お相手との関係改善

QOLの向上

タクティールケアにより、心地よくなる物質~幸せホルモン・オキシトシン~が身体と心に拡がります。脳下垂体後葉ホルモン・オキシトシンが接触によって分泌され、血液を介して身体中に拡がります。愛情・幸せ・絆・安静を感じ、穏やかさと安心感をもたらします。接触をしている両者に分泌されるので、施術者もお互いにオキシトシンが分泌されます。

 

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