・睡眠不足
夜間の介護で、自分自身の睡眠時間が不足していませんか?
夜眠れないので日中ふらふらする、眠気が襲う。
認知症などで昼夜逆転し、夜間に言動が多く元気になられる方もいます。その状態にお付き合いするのはとても大変なものですね。
・トイレ介助や起床
お客様のトイレ介助や起床のため、夜中に何度も起きてませんか?
症状によっては夜間に何度もトイレ介助が必要な夜間頻尿などがあると、何度も起床、トイレ介助の繰り返しで、これが毎日続くのはとても体に負担が生じます。
・転倒や転落・事故の心配
お客様が夜間に転んだり、ベッドから落ちたり、事故にあわないか心配していませんか?
介護者が寝ている間に、起きて転んだり、事故にならないか心配で眠れない。ご高齢者、骨粗鬆症、ステロイド剤を飲んでいる、骨の弱い方などが転倒すると重症な骨折の危険リスクがあります。
・気づかれない緊急事態
夜間に健康状態の問題を抱えた場合、気付かなかったらどうしよう…
毎日見ている介護者でも健康上の問題に気づかない場合があります。お話ができなかったり、コミュニケーションが難しい場合は気づくことが更に難しくなります。
・他の家族は眠れてるかしら?
夜間の介護により、他の同居家族の睡眠や生活リズムが乱れることもあり、他の家族へも気を遣う。
・リラックスや休息はできてますか?
夜間の介護に追われるために介護者自分自身のリラックスや休息の時間が不足して、イライラしたり余裕がなくなります。介護はいつまで続くものか予定できません。心身のケアがおろそかになり未来に不安が募ります。
・介護負担が増えてきた…
介護度が進んだり、夜間の介護により、負担が増えてきた。
・孤立感や孤独感を感じてませんか?
夜間の介護は一人で過ごすことが多くなり、介護の相談、悩みも誰にも言えず社会から見放されたような社会的苦痛で孤立感や孤独感がある。
・ストレスや不安が溜まっている、自分自身の健康管理の難しさ
夜間の介護が長期化することで、ストレスや不安が蓄積してきて不眠、免疫の低下、風邪を引きやすい、血圧の変動など自分自身の健康管理がおろそかになってしまいます。
・介護技術の不安はありませんか?
夜間の介護で、必要となる介護技術に対して不安を感じる。夜中でこんなことで病院、看護師に電話するのも気が引けるなどで確認できずに余計不安を感じる。
・お客様本人の不安や混乱が増加して疲労困憊
夜間にご本人の不安や混乱が増して対処に苦労している。昼夜逆転、夜間せん妄、問題行動、暴言・暴力などに困っています。
・服薬管理が難しい
夜間の介護で、服薬管理をするために複数の薬の管理や時間、タイミングに悩んでいます。
眠ってしまい、寝る前の薬をどうしたらよいか?
時間がずれてしまい、どうしたらよいのか?
・急な緊急医療の必要性をどう考えたらよいのか?
夜間に急な緊急医療を必要としたり、状態が見るからに変わっているなど、どう対処したらよいのか?救急車を呼んだほうが良いのか、様子を見てよいのか?在宅でのお看取りを望んでいたが急変によりどうしたらいいのか分からなく混乱しそうです。