大切なご家族の、最期の時の迎え方
最期まで生き抜こうとする想いを叶えるために
家族ができること
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最期まで生き抜くということ ~あさがお自費看護
どんな治療を受けるか、何時に起きて何時に寝るか、何を食べるのか、何を着て、何をして過ごすのか、どう生きるのか、最期まで自分で決めていくこと
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パニックにならないために、できること

主治医から話を聞き、少しづつ覚悟を決めていく

在宅介護でどんなに死を覚悟していても、死期が現実に近づいて、症状が急変すると、ご家族はパニックになりがちです。不安が強くなり、ご家族は救急車を呼びたくなったり本人も「病院に行きたい」といいだしたり、と。

家族も同意し、入院した結果、後悔しながら病院で亡くなるケースも少なくありません。そうはならないように、いざという時のために冷静さを持つことが大切です。

ご本人がパニックになった時はご家族が「最期は家がいいって言ってたよね」と伝えることによって、ご本人もハッと思い出して落ち着いたケースもあります。ご本人も最期が近づいてきていることを少なからず悟っていると言われています。悟ることによりパニックもある程度は抑えられます。

Point
2

いつもと違う変化に気付く

いつもと違う変化に気付いたら医師や看護師に話を聞くことです。「食欲が急になくなった」「寝ている時間が長くなった」「あれ?」と思う小さな変化があったら医師や看護師に説明を求めることです。気づかないふりをして、聞くことを先延ばししないことです。

わからないことはわかるまで質問し、納得できて始めて受け入れる気持ちになるでしょう。

医師からの告知を受けたらショックは受けますが心構えができ、症状の急変に必要以上の動転も落ち着きます。告知を受けたら、親類に知らせたり、装束を用意するなどご家族も少しずつ準備を始めていきます。不安よりも少しづつ冷静に受け入れていけます。

Point
3

最期の時が近づいているサイン

緊急時の連絡を確認しておきましょう

◎お亡くなりになった時、最初に誰に連絡するか(在宅医、訪問看護師、ケアマネージャー)

◎夜間、休日になくなったらどうするか

死期が近づいてくると、身体に明らかな変化が現れてきます「食べられなく」「寝てばかりいる」「失禁する」などがあります。

これから起こりうることを医師・看護師に聞いて心の準備をしておきましょう。

どうなったら医師・看護師を呼ぶか確認も必要です。延命治療などの話は、ご本人が元気な時に聞いた話を整理したり、リビング・ウィルがあれば準備をしておきます。

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~ご利用者様の声~
あさがおさんの看護師さんは優しくて丁寧です。

仕事の都合で遅くなったりすることもあり、いつも無理を言っています。それなのにきちんと対応してくれてとても有難いです。

看護師さんそれぞれ個性はあるが、しっかりとした看護師さんが来てくれて嬉しです。上手く父のたいおうをしてくださり、父のことをきちんと敬ってみていただいてるのがわかります。

  • あさがおさんのお陰で自宅で介護に移行することができました。とても短い時間でしたが、ずっと一緒にいられました。拘束がなくなり水も飲めました。吸引も病院にいるより最低限になりました。今この時間も一緒にいられて嬉しいです。大変ありがとうございました。

    (42歳 女性)

  • 綺麗なお花をありがとうございます。

    本日14:00より葬儀を行います。

    あさがおさんのお陰で主人はとても良い最期を迎えることができました。

    (72歳 女性)

  • 週末の野球の試合観戦の間、母の経管栄養・白湯・お薬を依頼しています。あさがおさんはメールで依頼するだけで依頼したい日時について看護サービスを利用することができ、仕事、介護、趣味の両立をサポートしてもらっています。長期の介護は自分のリフレッシュも大事です。これからも利用を続けていきたいです。

    (52歳 男性)

最期
終末期は身体が変化していきます ~あさがお自費看護
終末期は身体に変化があらわれます
家族は心の準備が必要となってきます。
Point
1

食事が食べられなくなる

食欲がなくなり、食べる量が減ってきます。かむ力、飲み込む力も落ちてきて、食事の時にむせやすくなります。水も飲みにくくなってきます。

 

対応➡食べたいときに食べたいものを少しづつ食べていただきます。誤嚥性肺炎をおこさないように、とろみをつけて、アイスクリーム、プリンなどでカロリー摂取できます。

Point
2

目を閉じて眠る時間が長くなります

ベッドから起き上がれなくなり、うとうととする時間が長くなってきます。呼ぶと目を開けますが、ほとんど目を閉じています。

 

対応声は最後まで聞こえているといわれています。ご家族で近くで見守り、耳元で話したり、ご本人に話しかけましょう。

Point
3

意識がうつろになってきます

意識の状態がもうろうとして、ひと、時間、場所などがわからなくなります。意味不明な「せん妄」という状態もみられます。

 

対応最期の時が近づいているサインでごく自然な状態です。見守り、お話は聞いてあげましょう。

Point

便や尿の排せつのコントロールができなくなる

便や尿のコントロールが自分でできなくなり、肛門括約筋などの筋肉が緩んできて失禁がみられてきます。

 

対策失禁はご本人にとって恥ずかしことです。すみやかに清潔に処理をしましょう。感染症にもならないように綺麗にしましょう。

水分を欲しがるときは?

食べられなくなっても、のどが渇き水分を欲しがることがあります。

飲み込む力が落ちているので咳き込み苦しがる時もあります。冷たい水をほんの少し入れる程度で渇きは癒されます。濡れたガーゼで口の中をふいたり小さい氷、ゼリーを含ませるのも効果的です。

最期
最期の時をどうむかえる ~あさがお自費看護
幸せな気持ちで旅立てるように…
家族ができること

最期の時が近づくと

 

◎手足が冷たくなり、むくんだり、唇や爪の色が青紫色になる(チアノーゼ)。

 

◎顔の表情、相が変化する。筋肉の緊張が弱くなり、力が抜けてくる。

 

◎血液の循環が悪くなり、顔色が白くなり血圧が下がる。

 

◎排泄に気づかず、失禁したり、排せつが出なくなる。

 

◎名前を呼んでも反応が鈍くなり、意識が薄れてくる。

 

◎脈が速くなったり、とれなくなくなるほど乱れ弱まる。

 

◎呼吸が速くなったり、止まったりする無呼吸、のどがゴロゴロなる(死前喘鳴)、顎を大きく動かして呼吸する(下顎呼吸)に変わってくる。

苦しそうに呼吸している こんな時は?

 

亡くなる前は下顎呼吸といって顎を大きく動かしてあえぐように息をすることがあります。

見ていると苦しそうに見えご家族はとても心配しますが、実はご本人はそんなに苦しいわけではありません。

少しづつ二酸化炭素が身体に貯蓄していて意識が遠のき、なくなりエンドルフィンという幸せホルモンが出てきて穏やかな表情になってきます。

最期までご家族に見守られて、手を握ったり、足をさすったり、話しかけることで安心感の中、穏やかで心地の良い中でお看取りができることに感謝できればと思っております。

おすすめ

アルバムや昔の写真を見ながら、思いで話をする

最期の時を迎えるおすめは…

 

アルバムや昔の写真を見ながらご家族での楽しかった思いで話をすることです。

自然と懐かしい時に戻りご本人も今の病気の自分ではなく、生き生きと輝いていた頃に戻り幸せな気持ちになります。

手を握ったり、足をさすったり今の温かい身体に触れること、お話をして感謝の気持ちや心のわだかまりなど、これまで言えなかったことを伝えましょう。

 

ご本人の不安や孤独をやわらげ穏やかな気持ちで最期までご家族に見守られている安心感のなか、旅立つことができるでしょう。

 

死へと向かう大切なご家族をすぐそばで見届けるのは、大きな悲しみと苦痛とストレスを感じるかもしれません。

家族が集まって共有できる最後の貴重な時間です。できるだけ傍にいて、話しかけましょう。

耳は最期まで聞こえています。

意識がなく話すことはできませんが、最期まで自分らしく生き抜いたご本人に感謝しエールを送りましょう。

 

 

 

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救急車は呼ばないで
救急車を呼んだらどうなる?
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1

自宅でのお看取りは救急車は呼ばない

自宅でのお看取りの時は、呼吸が止まり、呼んでも身体を揺らしても反応がなくなります。最期の時、死が確認されたら、在宅医や看護師に連絡します。

避けていただきたいのは、救急車を呼ぶことです。不審死として警察に通報されることもあり検死になりかねません。

◎救急車を呼ぶと、不審死扱いになったり検死になることも。救急隊が心肺蘇生マッサージ、気管内挿管、人工呼吸などのご家族が希望されてなかった処置が必要になったり、家に戻れないまま病院で最期を迎えることになります。

医師に確認してもらったら、ご家族最期の時を過ごしましょう。看護師と一緒に家族でエンゼルケアを行います。最期の時をゆっくり過ごせるのも、在宅看取りの大きなメリットです。

Point
2

エンゼルケアとは

亡くなった人の死後の処置を行うことです。

身体を清め、男性なら髭剃り、女性ならお化粧をして、本人が好きだった服を着せます。

好きだったゴルフウェア、いつも着ていた服、ここ一番できていた服、家族にとって本人を象徴する服を選びましょう。

Q&A

不審死扱いされることは? 在宅医がすぐ来られない場合は?

◎不審死として、検死が行われるのは、主治医(在宅医)がいない人が家で亡くなった場合です。

主治医がいて家で亡くなった場合は、不審死にはなりません。

 

◎主治医がすぐに来なくても心配ありません。

最後の往診にきてから24時間以内で病気で亡くなった場合は、医師は家族や看護師からの報告に基づいて死亡診断書を書くことが可能です。

24時間を超えている場合でも、医師が後から訪問して死亡診察を行えば、死亡診断書は書いていただけます。

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死に目に会えなかったら
死に目より、生きているときに一緒に過ごした時間が大切

死に目に会わなかった

自宅で看取る場合も、必ずしも家族全員が集まったなかで死を迎えるとは限りません。

仕事や用があって外出した時、ふと目をはなしたすきに亡くなったりということもあります。

それでも「死に目に会えなかった」と嘆かないでください。心の交流があり、楽しいこと、辛いこと、ご飯を食べたり、体をふいたり、話をしたり、生きている時間に共有した時間があります。

 

また、介護はどんなに尽くしても、やりつくせないものです。看取った直後は「これで良かった」と思っても、後に「あの時こうすれば良かった」「ああすれば良かった」「ああ話せば良かった」と後悔の念が必ずも出てきます。

これはほとんどの方が思う自然なことです。ご自宅でのお看取りは、目の前にいる人がいなくなった大きな喪失感を伴います。

肝心なのはご本人が望み通りにご自宅最期を迎えられたこと。大切な人が「最期まで自分らしくありたい」と願った気持ちを大切にしましょう。

看取りの後に、心身を壊さないために

病院での死は、家族が不在に少しづつ慣れたあとに訪れます。

それに比べ、在宅死はある期間をずっと密接に関わり、さっきまで家にいた人がいなくなったために、より大きい喪失感を感じます。

在宅医、看護師などの訪問もなくなり、余計に寂しさを感じる方も多いようです。

 

ほとんどの人が時とともに寂しさを克服していきますが、不眠や気分の落ち込みが長引く時は、早めに医師、看護師、カウンセラーに相談しましょう。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、こころが楽になります。

 

ご自分やご家族が豊かな時間を過ごせるよう

☆お看取りケア

自宅での穏やかな死を支えます

その人らしく安らかな死を迎えることができるようににケアを行います。

最期まで時まで心身の状態、経過をご家族と共有し見守ります。

 

☆悲しみをいやすためのグリーフケア

大切な人人との死別

悲しみを誰かに聞いてほしい、つらい、そんなときに

悲しみに一緒に向き合い、寄り添います

 

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あさがお 代表 木村淳子

看護師キャリア看護師32年!

大好きな祖父母の死、これ以上の悲しみはもうないであろうと思っていましたが、東日本大震災での知り合いの喪失、お友達のご家族の喪失、病院、施設での関わった患者様の死、そして弟、父親の死…

相当なショックの暗闇の中でその気持ち、悲しみ苦しみをどうしたら良いのか悩み、辛さの中でグリーフケアに出会いました。

 

大好きで大切なな人との別れ

 

これから起こりうる予期の悲嘆

 

同じ辛い思いをしている方に、少しでもお話を聴かせていただき、少しでも気が軽くなれるようお伝えしたくグリーフの経験者として、看護師の立場としてお役に立てればと想っております。

 

総合病院にて管理職として、救急外来、外科を中心に小児からご高齢者まで緩和ケア訪問看護、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、療養病棟など幅広く活躍

経験豊富な看護師による柔軟なオーダーメイドの看護

 

お客様だけの特別な専任看護師となります

 

私たちが受け入れの準備から最期の時まで心を込めて寄り添います

 

看護師資格

グリーフケアアドバイザー1級

JSCI認定タクティールケアセラピスト

 

愛ある、豊かな時間を親切・丁寧に提供いたします

ご利用の流れ

  • STEP

    01

    お問い合わせ、ご相談

    スマホ・パソコン。お電話からの申し込みで簡単にご利用で始めます。

    ご相談は無料

    あなたのお悩みをすべて聞きますただいまの現状に何が必要か、なにが不足しているか判断させていただき介護プランをたてます。

  • STEP

    02

    お顔合わせ、ご挨拶

    スマホ・パソコン・お電話でお問合せ、ご相談を受けましたら対面でご挨拶に参ります。

     

  • STEP

    03

    予定作成・お見積り

    ご依頼内容にあわせて、納得できるまで介護に入る日時を計画し、お見積りを出します。

  • STEP

    04

    ご利用開始

    詳細のお打ち合わせが決定しましたら、ご利用開始。

  • STEP

    05

    フォローアップ

    始めた介護サービスに対して、効果を認識,強化するために、ご本人、ご家族が相談したいとき、その都度解決につながるようフォローアップをその都度実施します。

  • STEP

    06

    評価

    ご利用後に、携わったスタッフ(介護師・看護師)の評価をお願いしています。

    今後のあさがお自費看護・介護のサービス向上のためにご協力をお願い致します。

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会社名 グランナースあさがお / Jgran株式会社
住所 東京都千代田区九段北1-10
電話番号 080-1835-9363
営業時間 9:00~19:00
代表 木村淳子

アクセス

住まい慣れた地域や街でのご生活を継続していただけるよう、ご自宅でのサポートを承っております。主治医と専門スタッフで連携をしつつ、ご利用者様一人ひとりにあった療養生活をご提案し、安心してお過ごしいただけるよう努めます。
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