あさがおさんのお陰で自宅で介護に移行することができました。とても短い時間でしたが、ずっと一緒にいられました。拘束がなくなり水も飲めました。吸引も病院にいるより最低限になりました。今この時間も一緒にいられて嬉しいです。大変ありがとうございました。
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パニックにならないために、できること
主治医から話を聞き、少しづつ覚悟を決めていく
在宅介護でどんなに死を覚悟していても、死期が現実に近づいて、症状が急変すると、ご家族はパニックになりがちです。不安が強くなり、ご家族は救急車を呼びたくなったり本人も「病院に行きたい」といいだしたり、と。
ご家族も同意し、入院した結果、後悔しながら病院で亡くなるケースも少なくありません。そうはならないように、いざという時のために冷静さを持つことが大切です。
ご本人がパニックになった時はご家族が「最期は家がいいって言ってたよね」と伝えることによって、ご本人もハッと思い出して落ち着いたケースもあります。ご本人も最期が近づいてきていることを少なからず悟っていると言われています。悟ることによりパニックもある程度は抑えられます。
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いつもと違う変化に気付く
あさがおさんの看護師さんは優しくて丁寧です。
仕事の都合で遅くなったりすることもあり、いつも無理を言っています。それなのにきちんと対応してくれてとても有難いです。
看護師さんそれぞれ個性はあるが、しっかりとした看護師さんが来てくれて嬉しです。上手く父のたいおうをしてくださり、父のことをきちんと敬ってみていただいてるのがわかります。
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(42歳 女性)
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(72歳 女性)
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週末の野球の試合観戦の間、母の経管栄養・白湯・お薬を依頼しています。あさがおさんはメールで依頼するだけで依頼したい日時について看護サービスを利用することができ、仕事、介護、趣味の両立をサポートしてもらっています。長期の介護は自分のリフレッシュも大事です。これからも利用を続けていきたいです。
(52歳 男性)
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食事が食べられなくなる
食欲がなくなり、食べる量が減ってきます。かむ力、飲み込む力も落ちてきて、食事の時にむせやすくなります。水も飲みにくくなってきます。
対応➡食べたいときに食べたいものを少しづつ食べていただきます。誤嚥性肺炎をおこさないように、とろみをつけて、アイスクリーム、プリンなどでカロリー摂取できます。
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目を閉じて眠る時間が長くなります
ベッドから起き上がれなくなり、うとうととする時間が長くなってきます。呼ぶと目を開けますが、ほとんど目を閉じています。
対応➡声は最後まで聞こえているといわれています。ご家族で近くで見守り、耳元で話したり、ご本人に話しかけましょう。
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意識がうつろになってきます
意識の状態がもうろうとして、ひと、時間、場所などがわからなくなります。意味不明な「せん妄」という状態もみられます。
対応➡最期の時が近づいているサインでごく自然な状態です。見守り、お話は聞いてあげましょう。
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便や尿の排せつのコントロールができなくなる
便や尿のコントロールが自分でできなくなり、肛門括約筋などの筋肉が緩んできて失禁がみられてきます。
対策➡失禁はご本人にとって恥ずかしことです。すみやかに清潔に処理をしましょう。感染症にもならないように綺麗にしましょう。
水分を欲しがるときは?
食べられなくなっても、のどが渇き水分を欲しがることがあります。
飲み込む力が落ちているので咳き込み苦しがる時もあります。冷たい水をほんの少し入れる程度で渇きは癒されます。濡れたガーゼで口の中をふいたり小さい氷、ゼリーを含ませるのも効果的です。
最期の時が近づくと
◎手足が冷たくなり、むくんだり、唇や爪の色が青紫色になる(チアノーゼ)。
◎顔の表情、相が変化する。筋肉の緊張が弱くなり、力が抜けてくる。
◎血液の循環が悪くなり、顔色が白くなり血圧が下がる。
◎排泄に気づかず、失禁したり、排せつが出なくなる。
◎名前を呼んでも反応が鈍くなり、意識が薄れてくる。
◎脈が速くなったり、とれなくなくなるほど乱れ弱まる。
◎呼吸が速くなったり、止まったりする無呼吸、のどがゴロゴロなる(死前喘鳴)、顎を大きく動かして呼吸する(下顎呼吸)に変わってくる。
アルバムや昔の写真を見ながら、思いで話をする
最期の時を迎えるおすめは…
アルバムや昔の写真を見ながらご家族での楽しかった思いで話をすることです。
自然と懐かしい時に戻りご本人も今の病気の自分ではなく、生き生きと輝いていた頃に戻り幸せな気持ちになります。
手を握ったり、足をさすったり今の温かい身体に触れること、お話をして感謝の気持ちや心のわだかまりなど、これまで言えなかったことを伝えましょう。
ご本人の不安や孤独をやわらげ穏やかな気持ちで最期までご家族に見守られている安心感のなか、旅立つことができるでしょう。
死へと向かう大切なご家族をすぐそばで見届けるのは、大きな悲しみと苦痛とストレスを感じるかもしれません。
ご家族が集まって共有できる最後の貴重な時間です。できるだけ傍にいて、話しかけましょう。
耳は最期まで聞こえています。
意識がなく話すことはできませんが、最期まで自分らしく生き抜いたご本人に感謝しエールを送りましょう。
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ご自宅でのお看取りは救急車は呼ばない
ご自宅でのお看取りの時は、呼吸が止まり、呼んでも身体を揺らしても反応がなくなります。最期の時、死が確認されたら、在宅医や看護師に連絡します。
避けていただきたいのは、救急車を呼ぶことです。不審死として警察に通報されることもあり検死になりかねません。
◎救急車を呼ぶと、不審死扱いになったり検死になることも。救急隊が心肺蘇生マッサージ、気管内挿管、人工呼吸などのご家族が希望されてなかった処置が必要になったり、家に戻れないまま病院で最期を迎えることになります。
医師に確認してもらったら、ご家族で最期の時を過ごしましょう。看護師と一緒に家族でエンゼルケアを行います。最期の時をゆっくり過ごせるのも、在宅看取りの大きなメリットです。
死に目に会わなかった
ご自宅で看取る場合も、必ずしも家族全員が集まったなかで死を迎えるとは限りません。
仕事や用があって外出した時、ふと目をはなしたすきに亡くなったりということもあります。
それでも「死に目に会えなかった」と嘆かないでください。心の交流があり、楽しいこと、辛いこと、ご飯を食べたり、体をふいたり、話をしたり、生きている時間に共有した時間があります。
また、介護はどんなに尽くしても、やりつくせないものです。看取った直後は「これで良かった」と思っても、後に「あの時こうすれば良かった」「ああすれば良かった」「ああ話せば良かった」と後悔の念が必ずも出てきます。
これはほとんどの方が思う自然なことです。ご自宅でのお看取りは、目の前にいる人がいなくなった大きな喪失感を伴います。
肝心なのはご本人が望み通りにご自宅で最期を迎えられたこと。大切な人が「最期まで自分らしくありたい」と願った気持ちを大切にしましょう。
ご利用の流れ
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STEP
01お問い合わせ、ご相談
スマホ・パソコン。お電話からの申し込みで簡単にご利用で始めます。
ご相談は無料
あなたのお悩みをすべて聞きますただいまの現状に何が必要か、なにが不足しているか判断させていただき介護プランをたてます。
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STEP
02お顔合わせ、ご挨拶
スマホ・パソコン・お電話でお問合せ、ご相談を受けましたら対面でご挨拶に参ります。
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STEP
03予定作成・お見積り
ご依頼内容にあわせて、納得できるまで介護に入る日時を計画し、お見積りを出します。
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STEP
04ご利用開始
詳細のお打ち合わせが決定しましたら、ご利用開始。
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05フォローアップ
始めた介護サービスに対して、効果を認識,強化するために、ご本人、ご家族が相談したいとき、その都度解決につながるようフォローアップをその都度実施します。
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STEP
06評価
ご利用後に、携わったスタッフ(介護師・看護師)の評価をお願いしています。
今後のあさがお自費看護・介護のサービス向上のためにご協力をお願い致します。
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概要
会社名 | グランナースあさがお / Jgran株式会社 |
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住所 | 東京都千代田区九段北1-10 |
電話番号 | 080-1835-9363 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
代表 | 木村淳子 |
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